甘味処 あたりや@松山

「みゅんへん」に行ったあと、大変な事態になりました。というのも、熱々のから揚げを、あわてて貪って食べたので、口の中や唇がやけど状態です。こりゃあ、なんとかしなければなりません。それで、思い出したのが、仕事場で教えてもらっていたお店です。松山で、カキ氷といえばこのお店。千舟町の甘味処「あたりや」です。
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つれいあいが松山の来たときにつれてゆくためのお店として候補に入れていたのですが、緊急事態で駆け込んだのです。なかなか、中年男一人では入りにくいお店なんですが、外にこんなことが書かれています。
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こんな言葉に背中を押されました。松山に来たからには、必ず訪問しなければならないお店のようです。ショーウインドはこんな風に夏らしい飾り付けです。
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でも、なんか普通のカキ氷やさんと違います。その違和感の源がわからないまま店内に入ります。と、店内はありがたいことに、誰もいません。ちょっと、天気が悪く、肌寒い日でしたのでよかったのかな。そして、お値段関係はこんな感じ。
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あれ、なんか変だぞ。そして、手元のメニューを見て、その違和感の理由がはっきりしました。
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要するにこの「あたりや」さん。元々、スイカ屋さんなんです。だから、ただのカキ氷屋さんではなく、スイカ関連のメニューがやたらと目に付いたんで、そのあたりが違和感の原因のようです。それなら、注文する物はすぐに決まります。氷すいか@690円です。
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ほら、これ。スイカの上に大量の氷が乗っています。この氷は、カキ氷の「みぞれ」です。それではいただきます。口がやけどぎみなんでがつがつと食べ進んで行きます。甘い甘い。そして、頭の後ろがキーンとします。もっと、落ち着いて食べましょう。そして、スイカにたどり着きます。
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なんと、スイカがこの状態。正直なところ、スイカと氷で690円というのは、「高いかな」と思ったのです。ところが、大きな皿の上に大量に敷き詰められたスイカは、外からはわかりません。そして、このスイカ。ガムシロップの味に負けないくらい甘くて濃い味です。たぶん、スイカの味が落ちる部分は、使われないのではないでしょうか。つまり、真ん中の方だけ。これには驚きました。そして、このお値段に納得したのです。スイカの相場は、年間通じて変化します。どんなスイカでもいいなら問題はないところです。しかし、年間を通じて、これほどレベルの高いスイカを確保しようとすれば、かなりの価格差が生じるはずです。そう考えればこの氷スイカの値段。量と質を考えれば、決して高いわけではないのです。おいしくないスイカを食べたときのガッカリ感って、相当なものがありますよね。そして、さらに思い至ったのがこのお店の歴史です。現在では糖度計なんかがある時代で、スイカの甘さなんかは、素人でもわかります。しかし、当時を考えれば、おいしいスイカを仕入れるのは相当な技術が必要だったに違いありません。スイカの中にス(中の割れ)が入ったのを見分けるために、ノックしたりしますよね。多分、先代はそのあたりの目利きとしては、かなりのものだったのでしょう。絶対にはずれのないスイカを提供したからこそ、「あたりや」が、戦後間もなくから松山の人たちに愛されることとなったのでしょう。恐るべし「あたりや」!ただの甘味処ではありません。ひょっとして、この屋号もそんな意味が含まれているのかも・・・・・などと妄想が暴走する訪問となったのです。

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あたりや
住所 松山市千舟町1-2-12
TEL 089-921-3741
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